2015年09月30日(水) 掲載
信州はすっかり涼しくなり
爽やかな秋晴れが続いていますね

今回は秋を探しに白樺湖、ビーナスラインに出かけてみました
白樺湖は昭和初期まで池ノ平と呼ばれる草原地帯で、この地に源を発する音無川が中央を流れ随所に蓼科山の伏流水が湧き出て湿原をなしていたそうです。
音無川の水温は低く平均8度真夏でもわずか15度くらいにしかならず、田んぼの稲が穂をつけるには25度以上の温度が必要で、この水の冷たさは致命的で用水取り入れ口の穂は常に冷害にさらされ実を結ぶことなく青立ちしてしまいます。
この地方ではこの現象が毎年繰り返され水田全面積の3分の一が収穫不能となっていたそうです。
この冷たい音無川を堰きとめ池ノ平を温水用の溜池にすると言うのは地域農民の切実な現状から沸き起こったものだったそうです。
こんな大きな湖が溜池だったんですね


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